「人間を幸福にしない日本というシステム」
これを前回読んだのは政権交代直前だった。
民主党の小沢代表が辞任に追い込まれたころ。
この本は1994年に書かれてる。
こ中でウォルフレンは日本の検察を批判してる。
その検察によって小沢は逮捕されるかもとも予言してる。
読んでて鳥肌が立つ思いがした。
同じ作家の本を見つけ今読んでるところ。
1999年12月の出版。
日本を変えることができるのは生活に追われるばかりの下層階級ではなく、
ある程度余裕のある中流階級であると。
冒頭前年出版されてベストセラーとなった、
「大河の一滴」を批判している。
こんな考えでは日本は少しも良くならないと。
五木さんは個人の内面世界を変えろと説く。
ウォルフレンは社会の体制を変えろと説く。
私は2年後の年金だけが楽しみで。